ミハイル・レールモントフ
現代の英雄
- 原著出版
- 1840
- ページ数
- 293
- 難易度
- ★★☆
- ジャンル
- 心理学, 冒険
- 翻訳元
- Русский
本書の内容
一八三〇年代のカフカスで、いくつもの声が、聡明で冷徹で破壊的なロシア人将校ペチョーリンという同じ一人の男を語る。老大尉が若いチェルケス娘の誘拐を伝え、その話を聞き取った旅人が、行方を絶った男の手記を手に入れる。そこには、退屈しのぎに公爵令嬢を口説いた湯治場のひと夏と、実験のように運ばれた決闘が記されている。この小説は、倦怠と、一つの世代が使いどころのない力をどうするかを描く。レールモントフは、事実と同じだけ物語の配列が意味を持つ、砕かれた肖像を組み立てた。
行ごとの同期表示で読む対訳方式のメリット
原文の一行ごとに、その真下に訳文が同じ高さで並びます。どこを読んでいたか探す必要はありません。目線を一段下げれば、いま読んだ文がそこにあります。まだ自信のない言語の本でも、途中で投げ出さずに読み進められる組み方で、二つの文章をほとんど語単位で見比べられます。
この抜粋は、本書ではなくカタログの別の本で方式を示しています。
















