イタリア生まれの十九歳ステラは、フィレンツェの寄宿学校を逃げ出し、イギリスに住む叔父ジェイムズ・エスリッジのもとに身を寄せる。テムズ川のほとりに暮らす、夢見がちな年老いた画家だ。そこで彼女は、隣のウィンドワードの領地の情熱的な跡取り、レスター卿と出会う。
ふたりのあいだには、彼に別の花嫁を用意している名家の誇りと、ステラと結婚するためなら何でもする法律家ジャスパー・アデルストーンが立ちはだかる。率直で飾らないヒロインが引っぱる、急展開に満ちた恋物語。
やさしい文章で書かれ、学習中の言語でもすらすら読める。



















