完全カタログ / オルラ
ギ・ド・モーパッサン
オルラ
- 原著出版
- 1887
- ページ数
- 268
- 難易度
- ★★☆
- ジャンル
- ホラー, 心理学
- 翻訳元
- Français
本書の内容
ノルマンディーの家に一人で住む男が、ブラジルの三本マストの船が通り過ぎて以来襲ってくる変調を日記に綴る。眠りは浅く、夜のうちに水差しの水を覚えのないまま飲み干し、目に見えない何かが自分のそばで生きていると信じ込むに至る。初めは几帳面だった記録は、示すことも名づけることもできない存在との闘いへと滑り落ちていく。本書はこの物語のほかに、恐怖と日常の残酷さが狭い人生をさいなむモーパッサンの短編を収める。作者は幻覚と現実の境を、決して裁定を下さずに探っている。
行ごとの同期表示で読む対訳方式のメリット
原文の一行ごとに、その真下に訳文が同じ高さで並びます。どこを読んでいたか探す必要はありません。目線を一段下げれば、いま読んだ文がそこにあります。まだ自信のない言語の本でも、途中で投げ出さずに読み進められる組み方で、二つの文章をほとんど語単位で見比べられます。
この抜粋は、本書ではなくカタログの別の本で方式を示しています。
















