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完全カタログ / 赤いユリ / ベトナム語 – 日本語
赤いユリ

アナトール・フランス

赤いユリ

原著出版
1894
バイリンガル版
2026年6月12日
ページ数
514
難易度
★★★
ジャンル
ロマンス, 哲学
翻訳元
フランス語

あらすじ

情熱と幻滅のあいだで揺れる男ジャックは、魅力的でとらえどころのない女性テレーズと複雑な関係を続けている。二人の関係は、惹かれ合い、嫉妬し、駆け引きを繰り返しながら変化していく。洗練された社交界という舞台のなかで、感情は利害や体裁と入り混じる。二人のやり取りは、欲望と愛情の矛盾を浮き彫りにする。作者は、人間関係のもろさと、心が作り出す幻想を探究しながら、冷静で優雅な人物像を描き出す。

ストーリー

フィレンツェの恋。パリの裕福な女性テレーズは、代議士の夫との暮らしに退屈している。春、イタリアのフィレンツェ近くに住むイギリス人の友人を訪ねる。彫刻家ジャック・デシャルトルが、町の教会や絵画を案内してくれる。テレーズは彼に恋をする。

作品の世界

パリからフィレンツェへ。舞台は19世紀末。パリでは裕福な人々が、代議士や将軍、芸術家を自宅に招く。豊かな外国人たちは、古い絵画や彫像のそばで暮らそうとフィレンツェに住みつく。フィレンツェの象徴である赤いユリが、本の題名になった。

著者

アナトール・フランス 1844 – 1924。アナトール・フランスはパリのセーヌ河岸、父の営む書店で育つ。店には作家や学者が集まった。のちに上院の図書館員となる。毎週日曜には、作家や俳優、代議士が集うアルマン・ド・カイヤヴェ夫人のサロンで、本や芸術について語った。それがこの小説の世界だ。1921年、ノーベル文学賞を受賞する。

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原文の一行ごとに、その真下に訳文が同じ高さで並びます。どこを読んでいたか探す必要はありません。目線を一段下げれば、いま読んだ文がそこにあります。まだ自信のない言語の本でも、途中で投げ出さずに読み進められる組み方で、二つの文章をほとんど語単位で見比べられます。

この抜粋は、本書ではなくカタログの別の本で方式を示しています。

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