ハリエット・マーティノーは1802年にノリッジで生まれ、十代で耳が聞こえなくなる。それでも彼女は作家となり、誰にでも経済をわかりやすく説明する物語で大成功をおさめる。アメリカを旅して奴隷制に反対の立場をとり、その後、五年間の病を乗りこえる。ロンドンの大新聞にも記事を書いた。
この伝記で、フローレンス・フェンウィック・ミラーは、女性の声がほとんど聞かれなかった時代に、自分の声を届けることができた、自由で疲れを知らない女性の姿を描く。
訳文がいつも目の前にあるので、このなみはずれた人生を学習中の言語ですらすら読める。



















