
ジャック・ロンドン
野性の呼び声
静かな暮らしに慣れた飼い犬バックは、盗まれて、ゴールドラッシュのさなかの北の果てに、そり犬として売られる。鞭と寒さのなかで、彼は強い者が勝つという掟を学び、祖先の野生の本能が少しずつ目を覚ましていく。 生きのびることと自由を描いた、力強い冒険。そこでは野生の自然が、本来の力を取りもどしていく。 ジャック・ロンドンのまっすぐで目に浮かぶような文体は、学習中の言語で読む最初の名作にぴったりだ。
デジタル€7.99
紙書籍€19.99
Polyglot Publishing

ジャック・ロンドン
静かな暮らしに慣れた飼い犬バックは、盗まれて、ゴールドラッシュのさなかの北の果てに、そり犬として売られる。鞭と寒さのなかで、彼は強い者が勝つという掟を学び、祖先の野生の本能が少しずつ目を覚ましていく。 生きのびることと自由を描いた、力強い冒険。そこでは野生の自然が、本来の力を取りもどしていく。 ジャック・ロンドンのまっすぐで目に浮かぶような文体は、学習中の言語で読む最初の名作にぴったりだ。

ライマン・フランク・ボーム
カンザスの少女ドロシーは、小さな犬トトといっしょに竜巻に運ばれ、ふしぎな国に降り立つ。家に帰るためには、偉大なオズの魔法使いに会いに行かなければならない。彼女は、脳みそがほしいかかし、心がほしいブリキの木こり、勇気がほしいライオンと旅をする。 空想にあふれたこのお話は、友情と勇気と自分を信じることを語る。 短い文でやさしく書かれていて、学習中の言語で読む最初の名作にぴったりだ。

ジョン・バカン
ある晩ロンドンで、おびえきった隣人がリチャード・ハネーの部屋に逃げこみ、イギリスに対する陰謀を打ち明ける。数日後、隣人は死体で見つかる。殺人の罪を着せられたハネーは、警察とスパイの両方に追われながら、スコットランドの荒野を逃げなければならない。 息もつかせぬ短いスパイ小説。誰からも追われる普通の男が頼れるのは、自分の勇気と知恵だけだ。 テンポの速さとまっすぐな文で、学習中の言語でもついていきやすい。

ミゲル・デ・セルバンテス
ラ・マンチャのある郷士は、騎士道物語を読みふけるあまり、正気を失ってしまう。ドン・キホーテと名のった彼は、やせた老馬にまたがり、島をひとつやると約束した、おしゃべりで常識家の農夫サンチョ・パンサを連れて旅に出る。騎士は宿屋を城と思いこみ、風車を巨人と見まちがえる。 おかしくて、それでいて胸を打つこの小説は、「風車に立ち向かう」というイメージを世界中に残した。最初の近代小説とされることも多い。 訳文がいつも目の前にあるので、この名作を学習中の言語で読むことができる。

モーリス・ルブラン
紳士怪盗アルセーヌ・ルパンは、上品に、ユーモアたっぷりに、大金持ちから宝石や絵を盗み、警察をからかう。ときには盗む前に相手に予告さえし、追う者たちの手からいつもするりと逃れる。 策略、変装、どんでん返し。彼がどこに、どんな顔で現れるのか、誰にもわからない。 生き生きとして軽やかな語り口で、学習中の言語でも楽しく読める。

ロバート・ルイス・スティーヴンソン
少年ジム・ホーキンズは、年老いた船乗りの箱のなかから、ある海賊が財宝を隠した島の地図を見つける。彼はキャビン・ボーイとしてヒスパニオーラ号に乗りこむ。だが、片脚の料理番ロング・ジョン・シルヴァーが率いる乗組員の一部は、別のたくらみを抱いていた。 宝の地図、反乱、肩に乗ったオウム。私たちが思い浮かべる海賊の姿を永遠に決めたのは、この小説だ。 動きと急展開に満ち、学習中の言語でもすらすら読める。

アレクサンドル・デュマ
1815年のマルセイユ。若い船乗りエドモン・ダンテスは、婚約の祝いの日に、偽りの密告で逮捕される。裁判もなくイフ城の牢に閉じこめられた彼は、年老いた囚人ファリア神父と出会い、学問を授けられ、隠された財宝のありかを打ち明けられる。それから何年も後、謎めいた大富豪モンテ・クリスト伯が、彼を裏切った者たちの暮らすパリに姿を現す。 文学史上もっとも有名な復讐の物語。変装と思いがけない展開に満ちている。 生き生きとした会話と、章ごとに訪れる急展開。学習中の言語でも夢中になって読める。

ジュール・ヴェルヌ
1872年のロンドン。きわめて几帳面なイギリス紳士フィリアス・フォッグは、八十日で世界を一周してみせると、大金を賭ける。彼はその晩のうちに、新しく雇った機転のきくフランス人の召使いパスパルトゥーとともに出発する。フィックス刑事は、相手は泥棒だと信じこみ、ふたりを追いかける。 客船で、列車で、さらにはゾウの背に乗って、フォッグは時間と戦う。思いがけない出来事が、最後のページまで次々に起こる。 テンポとユーモアに満ちたこの小説は、学習中の言語でもすらすら読める。

マーク・トウェイン
ミシシッピ川のほとり。ポリーおばさんに育てられたいたずら好きの少年トム・ソーヤーは、学校より冒険が大好きだ。罰として長い板塀を白く塗ることになったトムは、仲間たちに宝物を差し出させ、代わりに塗る権利を与えてしまう。ある夜、トムは友だちのハックルベリー・フィンと、墓地で起きた殺人をこっそり目撃する。 島への家出、宝探し、迷子になる洞窟。自由な子ども時代を描いた名作。おかしくて少しこわく、一度読んだら忘れられない。 ユーモアと生き生きとした会話にあふれ、学習中の言語でもすらすら読める。

ジョセフ・コンラッド
イギリスの船乗りマーロウは、象牙を商う会社のために、アフリカの大河で蒸気船を動かす仕事を引き受ける。川をさかのぼるあいだずっと、彼は会社でもっとも優秀な社員クルツの話を聞かされる。森のいちばん奥に住みつき、ほかの全員を合わせたよりも多くの象牙を、ひとりで送ってくる男だ。だが彼がそこでどうなったのか、本当に知っている者はいない。 この短い物語は、権力が歯止めを失う植民地支配の奥深くへ、読者を魅惑的な旅に連れていく。 訳文がいつも目の前にあるので、この物語を学習中の言語で味わうことができる。

ジャック・ロンドン
少しだけ犬の血を引く若いオオカミ、ホワイト・ファングは、北の果ての凍てつく荒野に生まれ、幼いうちから生きのびるための掟を学ぶ。人間に引きとられた彼は、しばしば厳しく乱暴な人間の世界を知り、恐れられる闘士となる。ある日、殴る以外のものを与えてくれるひとりの男と出会うまでは。 忠誠と信頼を描いた大冒険。野生の獣が、少しずつ愛することを学んでいく。 ジャック・ロンドンのまっすぐで目に浮かぶような文体で、学習中の言語で読むのにぴったりの名作だ。

ホメロス
トロイア戦争が終わり、オデュッセウスは故郷のイタケ島に帰ろうとする。だが、それには十年の放浪が必要だった。彼はキュクロプスと戦い、セイレンの歌から逃れ、魔女キルケの誘惑にあらがう。そのあいだ、妻のペネロペイアは、宮殿に押しかけた求婚者たちをしりぞけつづける。 文学でもっとも偉大な冒険。その題名は、多くの言語で長い冒険の旅を指す言葉になったほどだ。 訳文がいつも目の前にあるので、この壮大な物語を学習中の言語で読むことができる。

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
1930年、ある科学調査隊が南極の探検に向かう。ヒマラヤより高い山脈の向こうで、ふたりの男が、何百万年も前に打ち捨てられた巨大な石の都市の上空を飛ぶ。その壁には、人類よりはるか昔に星々からやってきた建設者たちの歴史が刻まれていた。 語り手は、新たな調査隊の出発を止めるために書いている。物語全体をつらぬくのは、ひとつの問いだ。彼らはそこで何を見たのか。 訳文がいつも目の前にあるので、この探検の旅を学習中の言語でたどることができる。

ヴォルテール
ヴェストファーレンの城で育った若者カンディードは、家庭教師パングロスから「この可能なかぎり最善の世界においては、すべては最善である」と教わる。美しいキュネゴンドに口づけをしたせいで城を追われた彼は、戦争、異端審問、リスボン大地震、そしてアメリカの植民地を渡り歩く。 災難のたびに、カンディードは師の教えをくり返す。ヴォルテールは、何でも説明しようとする人々を辛辣なユーモアで笑いとばす。「可能なかぎり最善の世界」という言葉は、今も多くの人の記憶に残っている。 ごく短い章と痛烈な皮肉で、学習中の言語でもすらすら読める物語だ。

イーディス・ネズビット
ある晩、ふたりの紳士が父親を訪ねてくる。父は彼らと出かけたまま、帰ってこない。三人の子どもたち、ロバータ、ピーター、フィリスは、母親とともにロンドンを離れ、線路のそばの田舎の小さな家に移り住む。毎朝、通りすぎる汽車に手を振っていると、窓辺の老紳士がやがて手を振り返してくれるようになる。 いなくなった父の謎がただようなか、やさしく冒険に満ちた物語が進む。子どもたちは赤いペチコートを振って、汽車を止めることまでする。 やさしい文章で会話も多く、学習中の言語でもすらすら読める。

ラドヤード・キプリング
インドのジャングルで迷子になった人間の子が、オオカミの一家に育てられ、モーグリと名づけられる。年老いたクマのバルーはジャングルの掟を教え、黒ヒョウのバギーラは彼を見守る。だがトラのシア・カーンはその子をよこせと言い、機会をうかがっている。 この本には、ほかの有名なお話も収められている。たとえば、ある一家を守るために二匹のコブラと戦う小さなマングース、リッキ・ティッキ・タヴィのお話だ。キプリングは動物一匹一匹に、それぞれの性格と声と知恵を与えている。 動きに満ちたこれらのお話は、学習中の言語で一話ずつ読める。

ジュール・ヴェルヌ
1866年、正体不明の海の怪物が、あらゆる海で目撃される。アロナックス教授は、召使いのコンセイユと銛打ちのネッド・ランドとともに、それを追う旅に出る。海に投げ出された三人は、謎めいたネモ船長の指揮する驚くべき潜水艦、ノーチラス号に救いあげられる。 世界と縁を切ったこの男の囚われとなった三人は、彼とともに地球の海をめぐり、当時はまだ知られていなかった海の底の世界の驚異を知る。だが、ネモとは本当は何者なのか。なぜ陸を避けるのか。 冒険と発見に満ちたこの小説は、学習中の言語でもすらすら読める。

ハーマン・メルヴィル
若い船乗りイシュメールは、ナンタケットで、エイハブ船長の指揮する捕鯨船ピークォド号に乗りこむ。エイハブは白いマッコウクジラ、モービィ・ディックに片脚を奪われ、そのクジラを見つけ出して殺すことしか頭にない。 この小説によって、白鯨はあらゆる執念の象徴となった。書き出しの「イシュメールと呼んでくれ」は、文学でもっとも有名な一文のひとつだ。 訳文がいつも目の前にあるので、この海の大冒険を学習中の言語で体験できる。

マーク・トウェイン
十六世紀のロンドン。父親に殴られて育つ貧しい少年トム・カンティは、本物の王子を見ることを夢見ている。ある日、宮殿の門の前で、彼はヘンリー八世の息子エドワード王子の目にとまる。ふたりは双子のようにそっくりだった。おもしろがって服を取りかえると、衛兵は本物の王子を通りへ放り出してしまう。 宮廷のことを何も知らないまま、トムは王子を演じなければならない。いっぽうエドワードは、飢えや泥棒、そして自分の王国の不正を知っていく。それぞれが相手の暮らしを学ぶ、ユーモアたっぷりの冒険だ。 急展開に満ちたこの名作は、学習中の言語でもすらすら読める。

アレクサンドル・デュマ
1625年、若いダルタニャンは、みっともない馬と、国王の銃士隊長にあてた手紙をもって、ガスコーニュからパリへ出てくる。初日から、彼は三人の銃士、アトス、ポルトス、アラミスに決闘を申しこみ、三人は生涯の友となる。四人は力を合わせて、リシュリュー枢機卿と恐るべきミレディから王妃を守る。 決闘、馬での疾走、陰謀。これぞ剣と冒険の大ロマンであり、文学でもっとも美しい友情の物語のひとつだ。 ユーモアと動きと生き生きとした会話に満ち、学習中の言語でもすらすら読める。

ジュール・ヴェルヌ
ハンブルク。怒りっぽい学者リーデンブロック教授は、甥のアクセルとともに、古い羊皮紙を解読する。そこにはアイスランドの錬金術師が、火山の噴火口から地球の中心まで降りていったと書かれていた。教授はすぐさま、まったく気乗りしないアクセルを連れてアイスランドへ発ち、そこで、落ち着きはらった頑丈なガイド、ハンスを雇う。 地下で彼らは、果てしなく続く地下の通路、巨大な海、とうに絶滅した生き物たちに出会う。ジュール・ヴェルヌは科学と想像力を見事に混ぜあわせ、旅の一歩一歩を本当のことのように思わせる。 アクセルがユーモアとサスペンスをこめて語り、学習中の言語でもすらすら読める。

ハーバート・クイック
二十世紀初め、アメリカ西部の静かな小さな町で、幼なじみのふたりがあることを思いつく。この町は大きくなると、みんなに信じこませるのだ。人々が信じているかぎり、土地の値段は上がる。ふたりは土地を買い、新しい地区の区画を引き、鉄道まで呼び寄せる。 楽に手に入るお金、友情、そして投機熱を描いた、ユーモアたっぷりの風刺小説。 生き生きとした語り口と多くの会話で、学習中の言語でも楽しく読める。

マーク・トウェイン
乱暴な酔っぱらいの父親と、自分を行儀のよい子にしようとする未亡人から逃れるため、ハックルベリー・フィンは自分が死んだと見せかける。彼は逃亡奴隷のジムといっしょに、いかだでミシシッピ川をくだっていく。川の流れにそって、ふたりはペテン師や、いがみあう一家や、危険だらけの町に出会う。 ハックは子どもらしい言葉で、教えられてきたことをすべてくつがえす友情を自分で語る。ヘミングウェイは、アメリカの近代文学はすべてこの本から生まれたと言った。 訳文がいつも目の前にあるので、ハックの味わい深い語り口と冒険を、学習中の言語で楽しく読める。

ジョナサン・スウィフト
難破のあと、船医のガリヴァーが浜辺で目を覚ますと、体は小さなひもで地面にしばりつけられていた。身長十五センチのリリパット人の国に来たのだ。ほかの旅では、今度は自分が巨人の国でちっぽけな存在になり、さらに空飛ぶ島や、理性をもつ馬が治める国を知ることになる。 ふしぎなおとぎ話のように見えて、人間とその争いをユーモアたっぷりに風刺した作品だ。ヨーロッパの言語には、ちっぽけなものを指す「リリパット的」という言葉まで残った。 ガリヴァーは航海日誌のように旅を語り、この名作は学習中の言語で楽しく読める。