太宰治
人間失格
- 原著出版
- 1948
- ページ数
- 97
- 難易度
- ★★☆
- ジャンル
- 心理学, 哲学
- 翻訳元
- 日本語
本書の内容
数葉の写真とともに見つかった三つの手記が、幼い頃からの大庭葉蔵の生涯を語る。人間というものが分からないと早くから思い定めた彼は、恐れを悟られないよう道化を演じ、その芸を成功させながら少しも安らがない。東京の学生となった彼は、酒と女、非合法の集まりへと滑り落ち、誰よりも厳しく自分を裁く。この作品は、恥、偽り者であるという感覚、そして他人に加われないことを描く。死の少し前にこれを書き上げた太宰は、弁明のない告白に仕立てた。
行ごとの同期表示で読む対訳方式のメリット
原文の一行ごとに、その真下に訳文が同じ高さで並びます。どこを読んでいたか探す必要はありません。目線を一段下げれば、いま読んだ文がそこにあります。まだ自信のない言語の本でも、途中で投げ出さずに読み進められる組み方で、二つの文章をほとんど語単位で見比べられます。
この抜粋は、本書ではなくカタログの別の本で方式を示しています。
















