完全カタログ / 外套・鼻
ニコライ・ゴーゴリ
外套・鼻
- 原著出版
- 1842
- ページ数
- 128
- 難易度
- ★★☆
- ジャンル
- ユーモア, ファンタジー
- 翻訳元
- Русский
本書の内容
ペテルブルクを舞台にしたこの二編は、それぞれ首都に振り落とされる小役人を追う。あくせく写字を続け馬鹿にされてきたアカーキー・アカーキエヴィチは、何か月も切り詰めて新しい外套を仕立てさせ、ようやく少しの敬意を得る。九等官コヴァリョフは鼻のないまま目を覚まし、やがて制服を着て自分より高い位に就いたその器官と出くわす。二つの物語は、官等の空しさと、役所の下から突き出てくる怪異を描く。ゴーゴリは、不条理が規則の力を持つペテルブルクで、道化と憐れみを混ぜ合わせている。
行ごとの同期表示で読む対訳方式のメリット
原文の一行ごとに、その真下に訳文が同じ高さで並びます。どこを読んでいたか探す必要はありません。目線を一段下げれば、いま読んだ文がそこにあります。まだ自信のない言語の本でも、途中で投げ出さずに読み進められる組み方で、二つの文章をほとんど語単位で見比べられます。
この抜粋は、本書ではなくカタログの別の本で方式を示しています。
















